ワードウルフのルールアレンジ: ワード違い、ウルフ2人、場面別ルール
基本ルールに慣れてきたら、少しずつアレンジしてみましょう。このゲームに入っているモードと、ゲームの外でメンバー同士が決めて使うハウスルールを分けて紹介します。ゲームが自動でしてくれることと、人同士で約束することを分けておくと迷いません。
ワード違いモード
部屋の設定でモードを「ワード違い」にすると、ウルフにも「ウルフ」カードのかわりに、市民のお題と似た別のお題が届きます。たとえば市民は「うどん」、ウルフは「そば」という具合です。ウルフのカードも市民とまったく同じ見た目なので、ウルフは自分がウルフだと気づきません。日本でよく知られているワードウルフの遊び方に近いのはこちらです。
このモードでは全員が自信を持って説明するので、ウルフ探しがぐっと難しくなります。そのかわり、どこか微妙にずれた説明が出てきます。うどんを持っている人が「太い」と言ったのに、誰かが「年越しに食べる」と言えば、その人は別のお題かもしれません。困ったことに、その人から見ると「太い」と言った側がおかしく見えるのです。誰が少数派なのかを人数で考えるのがポイントです。
指名された人がウルフだった場合、そこで初めて自分がウルフだったと知り、市民のお題を当てるチャンスを得ます。ペアが似ているので正解する確率もなかなか高く、最後まで緊張が続きます。
ウルフ2人
参加者が5人以上なら、ウルフを2人にできます。2人のウルフはお互いが誰なのかを知りません。人数が多いときにウルフが1人だと、あっさり見つかるか、逆に一周が間延びしがち。ウルフ2人にするとそのバランスがちょうどよくなります。
投票はこれまでどおり1人だけを指名します。指名されたのがウルフのどちらかなら、その人がお題を当てるチャンスを得て、正解すればウルフ2人とも勝ち。外せば市民の勝ちです。指名されたのが市民ならウルフの勝ち。8人以上の集まりに特におすすめです。
1台で遊ぶ
スマホが1台しかない、または電波が不安定な場所なら、ホーム画面の「1台で遊ぶ」を使いましょう。このモードはページを開いたあと、サーバーを通さずそのスマホの中だけで動きます。参加者の名前を3人以上入れてスタートすると、画面に名前が出た人がスマホを受け取り、長押しで自分のカードを見て「隠して次の人へ」を押して次の人に渡します。
全員が確認すると説明の順番が出て、説明と話し合いは口頭で進めます。このモードにはスマホでの投票がないので、「せーの」で一斉に指をさす方法がよく使われます。終わったら「答えを見る」でお題とウルフを確認し、「もう1回」で続けます。ワード違いやウルフ2人(5人以上)も同じように選べます。
場面別のハウスルール: 合宿、飲み会、家族の集まり
ここからはゲームの機能ではなく、メンバー同士で口頭で決めるルールです。始める前にみんなで決めておくと、もめごとが減ります。
サークルの合宿や旅行
人数が多いので、ウルフ2人と「おまかせ」テーマの組み合わせがよく合います。スコアの勝ち数をチームごとに合計して最後に優勝チームを決めれば、ゲーム1つで夜が長くなります。負けたチームは片付け担当くらいの軽い罰ゲームがちょうどいいです。
飲み会
負けた側がひと口飲む、というルールもよくありますが、お酒を飲まない人のためにソフトドリンクでもOK、またはモノマネ1つのような代わりの罰ゲームを必ず一緒に決めておきましょう。飲むことを無理強いするルールはゲームの楽しさを台無しにします。ウルフが当てたら市民全員、外したらウルフだけが罰ゲーム、と決めておくと、最後の回答の瞬間がいちばん盛り上がります。
お正月や家族の集まり
子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで一緒なら、動物や乗り物のようにやさしいテーマを選び、説明はひとことだけのルールにすると誰でも参加できます。スマホを持っていない子がいるときは1台で遊ぶモードが便利です。
試してみたい小さなアレンジ
- 二周説明: 一周で足りなければ投票の前にもう一周。ウルフもヒントを多くもらえるので、市民はより慎重に。
- ひとことルール: 説明を単語1つに限定します。短いぶん推理が難しくなります。
- 質問タイム: 投票の前に、1人1回だけ誰かに質問できるようにします。